<新刊>'竹島=独島(トクト)論争'

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 [聯合ニュース2007-04-11 08:44]

(ソウル=聯合ニュース)キム・ヨンス記者

日本政府の'独島(トクト)(日本名竹島)固有領土論'を韓国と日本の新しい資料に立って,批判的に検証した'竹島=独島(トクト)論争'が日本で出版された。

'歴史資料で考える'という副題がついたこの本は日本の代表的な独島(トクト)研究家、内藤正中島根県立大学名誉教授と日本国内市民団体の '独島(トクト)・竹島問題研究ネットワーク'代表朴ビョンソプ氏が、日本人たちが独島(トクト)問題に対して正しい歴史的事実を共有すればという風で一緒に著述したのだ。

二人の著者はこの本で日本外務省が'独島(トクト)は歴史的にも,国際法上でも明確に日本固有の領土'と主張しているのに対して1987年、堀和生京都大教授の'太政官指令文'公開以後新しくあらわれた資料らを提示しながら,日本の固有領土主張を論駁した。

1'日本の固有領土論に対して'は過去日本政府が鬱陵島(ウルルンド)と独島(トクト)を日本領と関係ない島だと決めた事実があることを色々な資料で立証, 2'竹島=独島(トクト)の歴史上争点'では現在日本で争点になっている歴史的事実を両国資料に立って,詳しく説明している。 3章と4章は日本言論と,島根県の竹島問題研究書などに対する反論と独島(トクト)の実測データ,日本人の鬱陵島(ウルルンド)・独島(トクト)紀行文等を含んでいる。

'竹島=独島(トクト)論争'は日本言論の独島(トクト)問題報道が島根県主導の'竹島問題研究会'が導く方向で偏向していきつつある時点で独島(トクト)問題を歴史的観点で客観的資料に立って分析したという点で注目される。

東京新幹社,342ページ,2500.

yskim@yna.co.kr

(終わり)